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中央線は東京駅から新宿までS字に直線距離で6キロちょっと、東中野から立川までの直線44、23キロメートル、そこから南西に13、47キロメートル・・・


実はそれは古代にダイダラボッチが倒れた背骨に沿って敷かれている。


中央線を作った人たちは知らぬ間にダイダラボッチの背骨をなぞるように線路を敷いてしまったのだ。(ババーン!!)
 

そのことを知ってしまった中央線芸術祭実行委員会は、芸術活動に引き寄せられる人々のエネルギーを利用し中央線を依代としてダイダラボッチを復活させることを目的とすべく秘密裏に活動を開始した・・・(内緒です)

中央線芸術祭実行委員による前夜祭「ダイダラボッチ復活祭」開催にあたってのフィクションです。

 

 

甲武鉄道により、1889年4月に新宿ー立川間が開業した中央線。

今日まで132年もの間、人々の生活をつなぐ線として多くの人の手により繋がっています。

長きにわたり、生活と文化の共存を育んできた中央線は、東京の背骨と言えるのではないでしょうか。

もしも、この背骨のスケールで巨大なからだが中央線に沿って横たわっていたならば、それはまさに伝説の巨人「ダイダラボッチ 」なのかもしれません。

中央線という一本のラインを軸に文化、芸術を発信してゆく新たなアートフェスティバル「Center line art festival Tokyo 中央線芸術祭」。その前夜祭「ダイダラボッチ復活祭」では、私たちの想像の力で中央線を背骨に持つ伝説の巨人ダイダラボッチを描き出します。

​さあ、みんなでダイダラボッチに会いにゆこう!!

Center line art festival Tokyo 中央線芸術祭 前夜祭

ダイダラボッチ復活祭

日時 2021年9月11日(土)11時〜17時(小雨決行)

皆さまにご参加いただく中、9/11の中央線芸術祭「ダイダラボッチ復活祭」を開催することができました。

ご来場いただいた皆さま、開催に向けてご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

場所 コミュニティステーション東小金井( 会場地図はこちら

​   (JR中央線東小金井駅高架下・中央改札から北口を出て徒歩2分)

※前夜祭会場には、駐車場・駐輪場はございません。近隣の道路、建物、店舗のご迷惑となりますので、無断駐車はおやめ下さい。

お車、バイク、自転車でお越しのお客様は、会場近隣のコインパーキング、有料駐輪場に駐車・駐輪いただきますようお願いいたします。

参加費 無料

 

協力 株式会社JR中央線コミュニティデザイン

運営 中央線芸術祭実行委員会

助成 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

主催 Co-production of art Works-M

 

[ご来場にあたってのお願い]

・混雑時は入場を制限させていただきます。

・ご来場時に検温を行い、37.5℃以上の発熱がある方は入場をお断りします。

・マスクの着用、咳エチケット、手指の消毒にご協力ください。

・咳や咽頭痛等、風邪症状がある方、その他、体調に不安のある方はご来場、ご参加はお控えください。

中央線芸術祭前夜祭「ダイダラボッチ復活祭」は政府ガイドラインに基づき新型コロナウイルス感染防止対策を万全に行なって開催いたします。

プログラム

【参加型アートパフォーマンス】

●横たわりシアター

「横たわるとダイダラボッチ!」 <所要時間10分程度・イベント開催時間( 12:40 / 13:40 / 14:40 / 15:40 / 16:20)・参加費無料>

仰向けになって中央線を眺めてみる。真上を走る中央線と自分の背骨を重ね合わせてイメージを膨らます。自分のからだもイメージに合わせてどんどん膨らんで、ダイダラボッチと同じ大きさに!! すると、数分毎に高架を通過する中央線の通過音はまるで心臓音のように聞こえてきます。

高架の天井部分には青空の映像が投影され、心休まる音楽の演奏を聴きながら各々自由なイメージで世界を広げてダイダラボッチの大きさを感じてみよう!

コンセプト:兼盛雅幸(中央線芸術祭実行委員会)

ディレクション・映像製作:三浦宏之(中央線芸術祭アートディレクター・作家・実演家)

演奏:舩橋陽(チェロ・サキソフォン)

 

「高架下シアター」 <所要時間10分程度・イベント開催時間( 12:00 / 13:00 / 14:00 / 15:00 / 16:00)・参加費無料>

ドライブインシアターならぬ、高架下シアター!

高架下に直接映像を投影し、短編映画を寝転びながら楽しむ上映会。中央線芸術祭エキシビションプログラムで個展「うたかたの日々の泡」を開催する菊沢将憲さんが監督を務める短編映画「canis」を上映いたします。

『canis』(2020年/10分/カラー)

出演:大石貴也 / 近藤彩香

脚本:柴垣萌子 

撮影・編集・監督:菊沢将憲

※横たわりシアターでは、エアーベッドをご用意しております。

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●自分のからだに絵を描こう!

「私のからだがダイダラボッチ!」 <随時開催・参加費無料>

大きな紙の上に寝転んでからだを型取り、その背骨に中央線を重ねてみます。

あなたのおへそは中野、それとも武蔵小金井?! ダイダラボッチのような大きなからだになった気分で、型取られたからだの中に、住んでいる街・電車から見える風景など、思い思いに自由な絵を描いていけば、描き上がったあなたのからだの絵は、伝説の巨人「ダイダラボッチ」そのもの!

大人も子供も一緒になって、たくさんのダイダラボッチを描き出しましょう。

☆描き上がった絵は、実行委員会スタッフによって写真撮影された後、参加者に進呈されます。

【各種イベント】

●ダイダラボッチライブペインティング <随時開催>

映画監督・演出家・俳優・美術家である菊沢将憲氏による、伝説の巨人「ダイダラボッチ」のライブペインティング。

「ダイダラボッチ」という存在は、今や多くの人に知られてはいますが、そのイメージは様々です。

そのイメージというものは、本来人の数だけ存在するのかもしれません。私たち一人一人のからだに、一体の「ダイダラボッチ」は存在する。

その一体が前夜祭当日、ライブペインティングによって会場に現れます!

 

●ダイダラボッチパフォーマンス <所要時間10分程度・イベント開催時間( 13:20 / 16:40)・観覧無料>

2008年〜2019年 舞踏カンパニー「大駱駝艦」に所属、麿赤兒に師事し、現在、燦然CAMP主宰の阿目虎南氏によるパフォーマンス。

阿目氏のイメージと身体により、伝説の巨人「ダイダラボッチ」を身体パフォーマンスで具現化。

どんなダイダラボッチが姿を見せるのか...!! ぜひ会場で目撃ください。

 

●音楽ミニライブ <所要時間10分程度・イベント開催時間( 11:40[駅員さん音楽ライブ] / 15:20[菊沢将憲音楽ライブ])・観覧無料>

JR中央線駅員さん達による音楽ライブと、高架下シアターへの作品提供、ダイダラボッチライブペインティングを行う菊沢将憲氏による弾き語りライブ。いつもは駅舎の中で働く駅員さん達が奏でる音楽や生の歌声で、心弾むひとときをお楽しみください。

 

●似顔絵コーナー <随時開催・参加費無料>

女子美術大学芸術学部洋画学科在学、中島ひまりさんによる似顔絵コーナー。

似顔絵を描かれることって、小学生くらいの時に友達同士で描くことはあるけど、大人になるとそんな機会もほとんどありませんよね?

前夜祭では携帯写真ではなく、似顔絵でお子様の笑顔やあなたの顔を写してみませんか?

●「ダイダラボッチ」の絵本読み聞かせ <所要時間10分程度・イベント開催時間( 12:20 / 14:20)・参加費無料>

「ダイダラボッチ」という名前は知っているけれど、いったいどんな生き物なの?

数多あるダイダラボッチの伝説の中から一つの絵本を選んで、読み聞かせを行います。線路を走る電車の音をBGMに物語に耳を傾けてみてください。

 

●マルシェ

現在、2〜3店舗程度のマルシェの出店を予定しています。

ダイダラボッチ募集中!! 

 子供から大人まで、あなたが描いた「ダイダラボッチ」の絵を募集しています。お送りいただいたダイダラボッチの絵は中央線芸術祭のWEBサイト、SNSでご紹介させていただきます。

 一人一人が思い描くそれぞれのダイダラボッチをぜひお寄せください。

 

 描いた絵を画像にしていただき(写真でも大丈夫です。)中央線芸術祭実行委員会あてにメールでお送りください。

 皆さまからのご応募お待ちしております。

 

 中央線芸術祭実行委員会「ダイダラボッチ」の絵・募集係

 artfes.claft@gmail.com

中央線芸術祭 ダイダラボッチ その2
中央線芸術祭 ダイダラボッチ その3
中央線芸術祭 ダイダラボッチ その4
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